ほったからし投資

良い子も悪い子も真似しないこと。米国株式投資なんてやめておきなさい。

ETFの勉強:Corporate Bonds ETF -2-

このエントリーをはてなブックマークに追加

今日から3連休で、子供たちはそろそろ夏休みですね…。おじさんも夏休みが欲しいです。

前回、社債ETFというものがあると紹介しました。

www.mossan.tokyo

今回は、もうすこし中身を確認していきたいと思います。

社債ETFは高配当、だけどボラリティは…?

高配当なETFを求める人々はPPFなどの優先株ETFに飛びつきがちです。しかしながら、優先株ETFは高配当を維持するために高い標準偏差を示します。それでは、社債ETFはどのような傾向を示すでしょうか?

下の図で示しているは社債ETF3種類(VCSH(短期社債)、VCIT(中期社債)、VCLT(長期社債))と優先株ETF(PFF)です。

f:id:mossan4:20170715123418p:plain

図から読み取れる傾向は

  • 社債は期間が増えるにつれ、変動率が高くなる(EDVと同じ傾向)
  • 長期的に価格の変動は小さい(低成長)

ぐらいでしょうか。図からは読めませんが、長期社債は短期社債に比べてリスクが高いため配当が高くなります。2017年7月15日の情報では配当は以下のようになっています(yahoo financeより取得)。

  • PFF:5.61%
  • VCSH:2.14%
  • VCIT:3.22%
  • VCLT:4.14%

なお、短期社債であっても高配当なETF(SHYG,ユーロ建てですが…)は存在します。

問題とすべきは低成長

私が目指すのは30年超に及ぶ長期株式投資による資産の運用です。前述の図から読み取れる低成長はキャピタルゲインは見込めず、インカムゲインによる再投資が主となることを示しています。一方で国内ではインカムゲインには20%の税金がかかる問題があり、私が投資しているキャピタルゲインを見込んだVOOなどに比べて20%以上高い運用益を出す必要があります。PFFとVOOを比較したとき、VOOの方が長期投資に優れていることがわかります。

結局のところVOOを買え、という結論か

投資は何を目指しているかによって、選択すべき戦略は大きく異なります。ポートフォリオの多様性のために、社債ETFを入れるか判断するために勉強しましたがEDVと相関関係を示すことから債券ETFか社債ETFまたは優先株ETFのいずれか一つを選択するのがベターな戦略なのかもしれません。

ただし、当面は私はVOO一本で配当でVOOが買えるようになるまではこの戦略に変更の予定はありません。

もし社債ETFを確認するのであれば

今回確認した内容から私は社債ETFに投資するつもりはありませんが、もし社債ETFに投資をするのであれば、社債ETFに組み込まれている社債の格付けを確認すべきです。例えば、vanguardのVCLTに組み込まれている社債はすべてBBB以上のinvestment grade(投資適格、と訳すべきなのかわかりませんが)。BBB未満になるとJUNKと言われる高配当・高リスクとなってしまうため購入すべきではありません。配当額で購入するETFを決めるのではなく、リスクを把握することから始めましょう。