ほったからし投資

良い子も悪い子も真似しないこと。米国株式投資なんてやめておきなさい。

ETFの勉強:Corporate Bonds ETF -3-

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3連休も最終日ですね。特に何もせず、引きこもってました。あまり反省はしていません。

前回は社債ETFがPFFに劣り、社債の期間によってボラリティが変わることを確認しました。今回は社債の中でも転換社債ETFというものについて勉強したいと思います。

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英語が読める方向け

英語が読める方は下記のサイトを読んだほうがいいかと思います。

www.investopedia.com

転換社債とは

転換社債とはConvertible Bondと呼ばれる種類の社債であり、社債から株式へ転換することができる社債のことを指します。

例えば、額面100、利回り1%、償還まで5年の転換社債があったとします。もし株価が5%以上値上がりしたとき、複利を考慮しなければ株式へ転換し売却したほうが儲かります。このため、転換社債は

  • 安定した利回り
  • 株式への転換による株価上昇によるキャピタルゲイン

を得ることができます。ただし、転換社債は上記の利点から通常より低い利率が設定されているデメリットがあります。転換社債の価格は株式へ転換できる特性から、株価に連動します。

転換社債ETF

上記のような特性を持つ社債をETFとして分散利かせたものが転換社債ETFです。転換社債ETFには以下のものがあります。

  • SPDR Barclays Capital Convertible Bond ETF(CWD)
  • First Trust SSI Strategic Convertible Securities ETF(FCVT)
  • iShares Convertible Bond ETF(ICVT)

SPDR Barclays Capital Convertible Bond ETF

SPDR Barclays Capital Convertible Bond ETF(CWB)は数少ない転換社債ETFの一つです。CWBの概要を以下にまとめます(2017年7月17日時点)。

  • 連動インデックス: the Barclays U.S. Convertible Bond >$500MM Index
  • 高いYTD
  • 80%の運用資産がインデックスに記載された社債もしくはそれと同等と判断した社債に投資されている
  • 半分程度の運用資産はBBB未満(俗にいうジャンク債)に運用されている(要するにリスクが高い)
  • 社債の平均の利回りは3.68%
  • 配当は4.14%
  • 信託報酬:0.40%
  • 平均償還年数:10.59

最後にPFFと比較した結果です。

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株価に強く連動するため、市場が成長する限りPFFを凌駕します。一方で市場がクラッシュしても一定の利率で配当を得ることができ、倒産しても株式より優先度が高いため株式より安全資産と言えます(ただし、ジャンク債なので倒産しやすいという観点は忘れてはいけません)。

結論

転換社債ETFはありだが、リスクが高いことを理解する必要がある。