ほったからし投資

良い子も悪い子も真似しないこと。米国株式投資なんてやめておきなさい。

メモ:SIPCの適用範囲

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SBI証券からIB証券に移行しようと思い、SIPCの適用範囲について調べてたのでメモ。 たぶん、間違っている内容が含まれるので要注意。

SIPCとは

英語のwikipediaより

Securities Investor Protection Corporation - Wikipedia

大まかにいうと、単純に株を保全する会社で50万ドルまで補償されるが以下の点で注意が必要

  • 詐欺の保証はしない
  • 株価の損失は補償しない
  • 株で50万ドルまで。現金の保証は25万ドルまでだが、現金の保証をした場合株の保証が少なくなる。

多分、ETFを購入する場合に重要になるのは詐欺の保証はしないという点。例えば、リーマンショック前のモーゲージ債がAAAと格付けされていたが実質はB以下のジャンク債であったが、このモーゲージ債を購入することにより損益を被ったとしてもSIPCは保証しない。なぜならSIPCはモーゲージ債の中身まで補償しないから。例えば、とある証券会社がETFを上場させたとき、本当は株式を購入しないで横領したとき、SIPCはこれを保証しない。これはモーゲージ債同様にETFの中身が本当にあるかないかはSIPCの対象外なため。例えば、証券会社の社員が損失を隠すために顧客の口座から多額の資産を横領した場合、SIPCはこれを保証しない。

すなわち、海外の証券会社を利用する場合に気を付けないといけない点は

  1. 証券会社がSIPCに加入しているか
  2. 証券会社に預けた資産が保全銀行(custodian bank)等で保全されているか
  3. ETFの運用会社がSIPCに加入しているか(?これは不要か)
  4. ETFの資産が保全銀行(custodian bank)等で保全されているか
  5. 我々がそれを確かめる手段はあるか

重要なのは1,2,4,5ですね。個人的に難しいと感じるのは4番で例えばCharles SchwabのETFが保全銀行にあづけられているのかわからない。誰か教えてほしい。目論見書を読めばわかるのかもしれないが、日本語でもきついのに現状目論見書まで読みたくない。5番もよくわからない。例えば、SBI証券で購入した株が保全銀行に保有されているか確かめる方法があるか答えられる人はいるだろうか?私は答えられない。

なお、SBI証券の例でいえば、SBI証券で購入した株式は自己(自社整備金庫等)で保管する方法と第三者(株式会社証券保管振替機構等)をして保管を取っている。なお、これらの方法は個人的にはあまりにも内部の人間による詐欺にあまりにも脆弱な気がするが、まぁそこは自分が気にすることではないか。なお、SBI証券は

万一、運用会社・受託銀行が破綻しても、信託財産は保護されます。 運用会社が破綻しても、運用会社は信託財産を負債の返済には充当することはできませんので、お客さまには影響がございません。これは、信託契約に基づく信託財産の管理・処分の権利は受託銀行のものであり、運用会社は信託財産に対する運用指示の権利しか持ち合わせていないという理由からです。 受託銀行が破綻しても、信託法において信託財産は受託銀行固有の財産からは独立されておりますので、お客さまには影響がございません。

安全だといっている割には

万が一、証券会社が破綻した(証券会社としての登録取り消しや、破産申し立て等が行われた)としても、証券会社が「分別管理」をきちんと行っていれば、どの有価証券・お金がどのお客さまのものか明確になっているため、お預りしている有価証券やお金は確実にお客さまに返還されます。

中略

万が一の事故などにより、お客さまの資産を完全に返還ができない場合、または返還に著しく日数を要する場合には、投資者保護基金が対応します。

なお、投資者ほぼ基金が保証するのは保護対象の合計1,000万円までである。

ということをつらつら調べながら思ったのは海外の投資者保護は日本のものより脆弱であること。いわんや、日本で購入したETFが詐欺であった場合は保護もくそもない状況である。これはIB証券で購入した場合も同じであるが。

結論

目論見書はちゃんと読もう!